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従前の日本人の食生活における、人間に必要とされる
たん白質は主としてお米(ご飯)でまかなわれていました。
しかしながら |
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A |
戦後日本人の食生活が欧米化(ご飯からパン・麺類に移行)
するにつれて、必要なたん白質源を副食としての牛乳・
タマゴ・魚・肉類に求める様になり、
今日の豊な食生活に変遷して来ました。 |
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B |
これらのたん白質源である副食とされている牛乳・タマゴ・
肉を生産するに必要な飼料のほとんどは外国からの
輸入であり、肉・魚も外国からの輸入が急増しています。 |
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C |
地球規模での爆発的な人口急増により食料不足が
現実になりつつある今日、日本国民の食料生産の為の
土地のかなりの部分を海外の広大な農地に依存している
体質は、近未来には諸外国からの非難噴出が予測され、
食料争奪戦争にも発展しかねない事が充分に予測されます。 |