本協同組合の事業目的は、新潟県食品研究センターで 開発された新技術を利用した 米の新たな需要開発にあります。 米の粒としての国内消費は限界にあり、 これ以上の消費拡大は望めません。 しかし、これを新規米粉(こめこ)として、 小麦粉の分野に入り込むことが出来るならば 米需要は飛躍的に拡大します。 短期的には米の消費拡大を促進し、減反緩和〜廃止を確立し 食料自給率の向上を目指すもので、日本の自然条件に 最も適したおコメをパンや麺類の粉食代替にする事で、 次世代を担う子供達に、より安全・安心な国産品による 「食糧主権」を大切な共有財産として残すべく 全国に普及・啓蒙活動を推進していくものです。 中・長期的には単に小麦粉との置き換えだけでなく、 当該新規米粉を利用した全く新しい食品を開発していくことで、 小麦粉と競合することなく今後予測される食料不足時代に 貢献する事になります。 2002年12月の国連総会で、2004年を「国際コメ年」と位置づけ、 世界の国々が運動を展開し飢餓対策のため、 コメの生産拡大を訴えました。 地球規模では水不足も言われ始め、 まさにコメ・水田・稲作が持つ役割と使命を改めて問い直し、 地球規模での食料不足時代に大きく貢献していきます。 |
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