<新開発の米粉の特徴と用途>
米粉の種類 | 平均粒度 | 特 徴 | 用 途 |
A パン用米粉 ・酵素処理技術を利用し気流製粉 |
30-40μm 325-400メッシュ (200メッシュ/70%〜80%パス) |
・活性グルテン・多糖類配合 ・グルテン等の他資材との親和性が良い ・安息角が小さい(粒子が丸い形) ・ぬれが大きい(吸水率は低い) ・小麦粉の紛体特性に近い性質を持つ |
・パン類全般 ・クレープ・お好み焼き・ホットケーキ・ たこ焼き・ピザ等にも適する ・カリッとタイプのフライ用パン粉用途にも適する |
B 麺用米粉 ・酵素処理技術を利用し気流製粉 |
30-40μm 325-400メッシュ (200メッシュ/60%〜70%パス) |
・活性グルテン・多糖類配合 ・安息角が小さい(粒子が丸い形) ・ぬれが大きい(吸水率は低い) ・小麦粉の紛体特性に近い性質を持つ |
・めん類 ・中華・うどん・冷麦・焼きソバ等 いずれにも適する ・餃子・シュウマイ等の皮物用途にも適する |
C ミックス粉(用途) ・酵素処理技術を利用し気流製粉 |
30-40μm 325〜400メッシュ (200メッシュ/70%〜80%パス) |
・生地中の米粉密度が高く、風味がひきたつ ・コシが強く夏場でもダレない製品が出来る ・従来の米粉と混合し、種々物性・風味を ・有する和菓子製造に適する |
・ミックス粉類/小麦粉混合 |
D 洋菓子用米粉 ・圧扁ロール及び気流の2段階製粉 |
20-30μm 500-600メッシュ (200メッシュ95%パス以上) |
・加工品の外観、食感、日持ちが良好 ・吸水性が高く、製品歩留りが向上する ・澱粉のダメージがない |
・洋菓子類 ・ロールケーキ/クッキー ・冷凍流通製品に適する ・米菓(特にうち物に適する) |
E アルファー粉 ・酵素処理技術を応用し ・加熱ロール焼成後製粉 |
100μm 150メッシュ |
・アルファ化の程度が高く、消化吸収性に ・優れている ・水や牛乳、湯への分散性に優れ、 ・ベタつかず口どけが良い ・即席性に優れる(フレーク状シリアル等) |
・離乳食・高齢者用バランス栄養食品 ・病院食(おもゆタイプ・ペーストタイプ等) ・非常用備蓄食品(乾パンタイプ等) ・スポーツ食品(ドリンク・携帯食品等) ・アイスクリーム用途 ・スープ原料・揚げ物用粉・打ち菓子類等 |